ラテンアメリカ通信
|
Hola! Amigos. お久しぶりです、皆さん如何お過ごしでしょうか。さて、長期に亘ったペルー日本大使公邸占拠人質事件が終結。両国の危機管理姿勢の大きな相違から、日本が学ぶ点は多かったと思います。ところで皆さん、映画"Romeo+Juliet"を御覧になりましたか?どこか中南米っぽい風景と思いきや、なな何と!Mexico city等が舞台となっているではありませんか。教会や、Vera Cruzの海岸、既号で報告された Chapultepec城の外観等も登場します。必見!! それでは、今回も始めましょう。
Peruの大学事情について(1)
Daisuke Tomaru
私の体験したペルーの大学事情を話したいと思います。私が訪ねた大学は、国立農科大学、カトリカ大学、パシフィカ大学、サンアウグスティン大学、国立工科大学他などで、目的は、各大学のコンピュータの設備、各大学の関心領域、インターネットを利用した学習、研究における要望などを伺ってくることでした。
では、早速大学事情のほうに話を移します。ペルーには、だいたい国立大学が10つ位、私立大学が10ほどあります。国立大学の学費は原則的に無料です(試験の時などは、本の購入やアンケートをすることなど、出費がかさむことも多いらしいです)。
私立大学に関しては、様々ですが、学費の平均は、日本で想像しているより高いのではないかと思います。たとえば、カトリカ大学、パシフィコ大学などの一流私大の学費は、月々500-1400$といいます。この学費の高さは、その学生が住んでいる地区、家の大きさ、車の数などを調べた上で決めるそうです。入学試験は、国立の場合は大学が少ないため、入試の倍率は(学部によって上下はあるが)150倍になるそうです。なので、日本でいう3浪位までは、常識になっているみたいです。
ただ、私立の場合は、事情が変わります。通常の試験もありますが、別枠で、優秀なアメリカンスクールからは無試験で一流私大に入学できるそうです。ただ、アメリカンスクールは月々700$の学費がかかるので、結局、生徒のほとんどが外国人の子女だとのことです。(つづく)
ブラジル食紀行 - バイーア編(2)
Yuko Ohbe
Hさんは折角バイーアに来たのだから、Acarajé(バイーアを代表する料理)を食べなくちゃ、と言う。バイーア最後の日の午後、アカラジェ売りのbaianaを捜してドライブを続け、やっとめぐり会えた時、既に日は落ちていた。アカラジェは豆を使った生地を揚げ、間に海老やトマトなどをDendê油で炒めた具をはさんだ食べ物。紙に包んであるが、molho(ソース)がこぼれないように食べるのは難しい。アカラジェはブラジル人にとっては軽食だが、食べ慣れない日本人の私の胃袋はすぐ一杯になる。
なんともお腹が空かないのでしばらくぶらぶらした後、レストラン "Yemanjá" *1)(「イエマンジャー」) へと向かう。人気のレストランだが、その日は時間が遅かったためかすんなり入れた。といってもテーブルはほとんど埋まっていた。まず Cacau(カカオ) のジュースを注文する。透明に近い白色だがカカオの香ばしい香りがする。そしてCasquinha de siri(カスキーニャ・ジ・シリ)。小さなカニの身を玉葱、ニンニク、トマトなどと、唐辛子、オリーブのみじん切り、チーズ、生クリームで味付け、カニの甲羅に詰めてオーブンで焼いた料理である。バイーアの他の料理と同様、程よい酸味があり、食が進む。主菜は、Bobó de camarão(ボボー・ジ・カマラウン)。洗面器みたいに大きな素焼きの皿で登場である。小エビを使った料理で、材料はムケッカと似ているが、aipim というマンジオカの澱粉を大量に使っている。ご飯と一緒にほぼ同じ量の黄色い粉末が盛られた皿が運ばれてきた。ブラジル人は料理に Farinha de Mandioca(マンジオカの粉)をかけるのが好きだ。このファリーニャの色や形状は地域によって異なる。 São Pauloや Paranaでは少し茶色がかった白色で粒子が細かい。Manausでは白色で粒子は大きい。バイーアでは黄色で粒子は少々荒い。私もボボー にバイーアのファリーニャ をかけてみた。あまり大量にかけるとぼそぼそするので加減が必要である。ボボー 自体はモケッカ よりまろやかな味で、私がバイーアで最も気に入った一品となった。
バイーアでは一回だけ中華料理を食べた。そこで驚いたこと。運ばれてきた料理の量。いままではビュッフェ 形式の店だけに行っていたので気が付かなかったのだが、ブラジル人の胃袋は日本人の1.5倍か 2倍あるのかも知れない。でも残しても、折り詰めにしてくれるので、持ち帰り可。御安心ください。
*1) Yemanjá … Avenida Otávio Mangabeira s/n,
Jd Armação,salvador,BA.
Tel:231-5570
URLは次の通りです→ http://www.dtinet.or.jp/~caetano
前回は、雨天中止となってしまったので、再び 7/27(日)に開催します。皆さん是非御参加下さい。詳しくは別紙にて。
次号予告
「国際交流」のページに戻る(Volta para Intercambio)